インテリアデザイン

インテリアと日本人: 内田 繁: 本

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インテリアと日本人

インテリアと日本人

ブックレビュー社

日本固有のインテリアデザインを生み出してきた生活文化とは何だろうか。「日本的空間」の特質を明らかにする
著者は,門司港ホテルや神戸ファッション美術館などの内装設計を手がけた日本を代表するインテリアデザイナー。ここ数年,世界のデザイナーやジャーナリストの間で日本のインテリアデザインへの注目度が高まっている中,「日本的空間」の特質を独自の視点であらためて問い直し,解き明かした。

合理性という御旗のもとに科学技術が先導することで形作られてきたのが現代の高度情報化社会。だが、私たちの生活を見渡せば,古くからの日本固有の空間概念はいまだにしっかりと息づいていると言う。私たちはごく自然に靴を脱いで家に上がり,床に座ってくつろぐ。実はその「座る文化」と「靴を脱ぐ文化」こそが,日本のインテリアデザインの礎となってきた。

「非構築的な空間分割」や「仮設性」を特徴とする日本のインテリアと,日本人の生活様式がいかに密接に結びついているかを,平安時代の絵画や室町時代の茶室などを例にとって解説している。様式から入るのではなく,身体感覚を切り口としたデザイナーならではのきわめて斬新な日本文化論である。 (ブックレビュー社)
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内容(「BOOK」データベースより)

靴を脱ぎ、床に坐る暮らしが生んだ日本の「住まいの方法」。いま、日本人の伝統的身体・空間感覚が最先端のインテリアデザインに生かされ、世界で高く評価されている。日本の室内は「無」の空間として自在に変化する。ふすまや障子は気配までは遮断しない柔らかい仕切り。インテリアの原点を茶室に見る。本書は、わが国を代表するインテリアデザイナーが、創作の実際に則して「日本的空間」の特質を解きあかす。インテリアの基本を取り出し、未来のデザインをひらく、実践と思想のテキストブック。

内容(「MARC」データベースより)

靴を脱ぎ、床に坐る暮らしが生んだ日本の「住まいの方法」が、最先端のインテリアデザインに生かされ、世界で高く評価されている。インテリアの基本を取り出し、未来のデザインを拓く、実践と思想のテキストブック。

目次

第1章 インテリアデザインの現在
第2章 伝統に宿る身体感覚
第3章 日本的空間とは何か
第4章 茶室―インテリアデザインの原点
第5章 現代デザインに見る日本文化