インテリアデザイン

『室内』の52年―山本夏彦が残したもの (INAX BOOKLET): 土田一郎 土田 昇 垂見健三 織田憲嗣 住友和子編集室+村松寿満子: 本

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『室内』の52年―山本夏彦が残したもの (INAX BOOKLET)

『室内』の52年―山本夏彦が残したもの (INAX BOOKLET)

内容紹介

コラムニスト山本夏彦氏が創刊したインテリアの情報雑誌『室内』。2006年3月号をもって休刊するまでの615冊が取り上げてきた特集記事や連載などを通して、また、戦後の住宅史・家具史を振り返りながら、時代背景とともに『室内』が発信してきたメッセージを改めて見直します。

内容(「MARC」データベースより)

山本夏彦が1955年に創刊した、現場で働く人のためのインテリア専門誌『室内』。2006年3月の最終号に至るまでの歴史を、関係者のインタビューや、当時の記事やコラム、読者の声などを交えて紹介する。

著者について

土田一郎 TSUCHIDA Ichiro
大工道具研究家
1927年東京生まれ。幼い頃から大工道具に親しみ、戦後、家業の土田刃物店を継ぐ。以来、一級の大工道具の収集に情熱を注ぐ。とくに千代鶴是秀に憧れて中学時代から彼の元に通い、その技術の奥義を探る。現在は収集した道具の詳細な記録を作成中。著書、『日本の伝統工具』(鹿島出版会)。

土田 昇 TSUCHIDA Noboru
土田刃物店店主
1962年東京都生まれ。高校卒業後、父・一郎のもとで修業。千代鶴是秀がつくる刃物を始めとして大工道具全般の造詣を深めるとともに、道具の目利きおよび研ぎ・目立ての技術を磨く。優れた刃物を探究する思いは熱く、自ら鍛冶を手がけるほど。著書、『千代鶴是秀』(ワールドフォトプレス)。

垂見健三 TARUMI Kenzo
デザイナー
1933年生まれ。千葉大学工学部木材工芸科卒業後、Qデザイナーズ勤務。62年天童木工家具デザインコンクールで「座イス」が金賞。69年新制作協会新作家賞、80年ポーランド家具デザイン入賞。72年垂見健三デザイン事務所設立。72~2005年ICSインテリアセンタースクール講師、副校長。

織田憲嗣 ODA Noritsugu
北海道東海大学くらしデザイン学科教授
1946年高知県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業。高島屋大阪支店宣伝部を経て独立。名作椅子を蒐集する一方で、椅子のデザインを体系化。著書、『日本の家』(福音館書店)、『デンマークの椅子』(グリーンアロー出版)、『ハンス・ウェグナーの椅子100』(平凡社)他。

目次

『室内』って、どんな雑誌?


すぐに役立つ実用書 新米は棟梁に隠れて読んだ
道具を見極める目と技を伝授 目で見る大工道具


親子二代で道具の連載 目立て職の土田一郎さんと昇さん
使い込んでこそ本物の道具 そこに持ち主の腕が見える


職人たちの物づくりの心の証を伝えた 道具と私
現役の職人が自らの経験を綴る 大切にした現場の声
建具屋の腕の見せどころ 組子障子の「雛型集」
当たり前のことを、歯にキヌ着せず言えば 忌憚のない意見と批評「室内室外」


業界に激震を与えた 家具をこわしてみる
こわした家具は百本以上 垂見健三


談論風発 誌上で侃々諤々の論争
模倣を忌憚なく批判 写真コラム 似たものデザイン
夏彦の名調子 巻末コラム 日常茶飯事


「イラスト椅子づくし」を連載した 織田憲嗣さん
14年間描きけてその数、8000点以上


反響特集 ハウスメーカーに騙されるな
意味不明な表現は切り捨てご免 【室内版豆辞典】言葉のいずみ


目で見る『室内』52年 1955-2006


室外から見た『室内』
○読者の声
○毎月読んでいると、いつの間にか夏彦汚染に -----林 昌二
○ある雑誌の肖像 -----鈴木博之
○もっと“室内”にいたかった -----渡辺武信
○渋いバーに足を踏み入れる気分 -----中野 翠
○『室内』から「世界」を斬る -----布野修司
○リアルな室内 -----赤瀬川原平